
高濃度フッ素配合の「コンクール ジェルコートF」を使い続けると、黄ばみや着色してくるという口コミを耳にします。その真相はどうなのかをご紹介します!
虫歯や歯周病予防として使いたいけど、歯の着色が心配で使うのを迷っている人も多いのではないでしょうか!?そんな方のために、歯が着色する真相と、正しい使い方をご紹介します!
目次
コンクール ジェルコートFとは?

コンクール ジェルコートFは、高濃度フッ素配合の「歯磨きジェル」です。研磨剤無配合で歯に優しく、虫歯・歯周病予防に効果的で、歯科医師も愛用しています。
虫歯の多い筆者も、かかりつけの歯科にすすめられて使用していますが、本当に素晴らしい商品です!歯科専売品ですが、最近ではAmazonなどの通販サイトでも購入できます。
歯科がおすすめする理由
歯科がおすすめするには、以下の理由があります。
①発泡剤・研磨剤無配合
コンクール ジェルコートFには発泡剤が入っていないので、口の中が泡だらけになることなく1本1本じっくり磨けます。また、研磨剤無配合なので、歯を傷つける心配もありません。
②殺菌、フッ素効果が高い
約950ppmもの高濃度フッ素を配合し、歯をコーティングしてエナメル質を再石灰化します。また、殺菌力が強く虫歯や歯周病、口臭予防に効果的です。
③ミント味ですっきり爽やか
ミント味で歯磨き後に、すっきりとした爽快感があります。市販の歯磨き粉は磨いた後に、甘さや苦味など後味が悪いことがありますが、コンクール ジェルコートFはすっきり爽やかで気持ちが良いです。
④歯がツルツルになる
プラーク除去とフッ素コートにより、歯磨き後は歯がツルツルになります。コンクール ジェルコートFの磨き上がりは、他の歯磨き粉にはないツルツル感です。
「フッ素」は虫歯を治す?!

フッ素は虫歯菌の活動やプラークの沈着を抑えたり、中和やエナメル質を再石灰化する効果があります。歯質を強化するなど、虫歯予防に効果的な成分として注目されています。
毎日のブラッシングで高濃度フッ素配合の歯磨き粉を使うことで、初期虫歯を治し、虫歯のない健康的な歯を手に入れることができます。中でも、コンクール ジェルコートFは「高濃度フッ素950ppm配合」や「研磨剤無配合」など優れた成分で、虫歯・歯周病を予防の強い味方です。
コンクール ジェルコートFは歯が着色する?!

コンクール ジェルコートFは、虫歯・歯周病予防に効果的な素晴らしい商品ですが、口コミをみると“歯が黄ばむ(着色する)”といったネガティブな意見もあり、大丈夫なのかな・・・?!と心配になるかと思います。
そこで「コンクール ジェルコートF」と「着色汚れ」の真相について調べてみました!
使い続けると “歯が着色する”
結論を述べると、コンクール ジェルコートFは使い続けると「着色」します!
そういうと、何か悪い成分でも含まれているのではないか・・・。と思われるかもしれませんが、そんなことはないので安心してください!
専門歯科に伺ったところ、コンクール ジェルコートFには研磨剤が含まれておらずホワイトニング効果がないため、着色汚れがたまってくるようです。
「フッ素=フッ化ナトリウム」は着色しない!
フッ素にも種類があり、ホームジェルに使われる「フッ化第一スズ」と呼ばれるフッ素は着色しやすい性質がありますが、コンクール ジェルコートFに使われているフッ素「フッ化ナトリウム」には着色の心配はありません。
着色の原因は「塩酸クロルヘキシジン」にあった!
フッ素自体は着色の原因ではありませんが、殺菌剤である塩酸クロルヘキシジンは使い続けることで歯に着色する性質があります。
そのため1日3回コンクール ジェルコートFを使うのではなく、普段は「アパガード プレミオ」などホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使い、コンクール ジェルコートFで定期的にフッ素コートする、といった使い方がおすすめです!
まとめ
ここでは、「コンクール ジェルコートFの着色汚れ」について紹介しました。
コンクール ジェルコートFは、歯科医師がゴリ押しするなど、虫歯・歯周病予防に効果が高い反面、それだけを毎日使い続けると着色の心配があります。定期的に正しく使うことで、虫歯菌を抑制し、健康的な歯を手に入れることができます!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。