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ドライソケットとは?期間はいつまで心配すればいいの?!

ドライソケットとは?期間はいつまで心配すればいいの?!

親知らずを抜いた後に、ドライソケットにならないか心配ですよね・・・。

ここでは、親知らずを抜歯した筆者の体験談を元に、「ドライソケットを心配する期間は?/対策・予防/症状/対処法」などについて紹介していきます。

ドライソケットとは?

ドライソケットとは抜歯した穴が、血餅(けっぺい)で覆われず、骨がむき出しになった状態のことを指します。ドライソケットの発生率は約2~4%で、下顎の親知らず抜歯では、なんと約20%の確率で起こるとされています。

ドライソケットになる場合の図

抜歯してから約1日で、空いた穴にゼリー状のかさぶた(=血餅)が作られます。ドライソケットになると、痛み止めが効かないほどに激痛を感じ、痛みは2週間以上も続きます。

ドライソケットの期間はいつまで心配すればいいの?!

抜歯した翌日には血餅ができ、抜糸後3~5日にかけて歯槽骨がかさぶたで保護されながら、少しづつ薄い歯肉で覆われてきます。そうして1週間もすれば自然とかさぶたは取れて落ちます。

ドライソケットに気をつける期間は、抜糸後3~5日が最も重要で、1~2週間を乗り切ればドライソケットになる可能性はかなり低くなります。

  • 抜歯直後はうがいをしない
    うがいをしてしまうと、うまく血餅が作られません。
  • 抜歯後3~5日の間は激しくうがいをしない
    ブクブクと激しくうがいをしてしまうと、せっかくできた血餅が取れてしまいドライソケットになる恐れがあります。
  • 1週間を乗り切れば、ほぼ安心
    でもまだ完全ではないので、激しいうがいや、歯ブラシでゴシゴシと傷口を刺激するのは避けましょう。

ドライソケットの症状

ドライソケットの症状

ドライソケットになると以下のような症状が現れます。

抜歯後3~4日で痛みが増して、激痛を感じる

痛みや腫れのピークは抜歯後48時間です。その後は徐々に痛みが治まってきますが、抜歯後3~4日しても痛みがなくならず、むしろどんどん酷くなっている場合は、ドライソケットかもしれません。

傷口が白っぽくなっている

ドライソケットになると、本来あるべき赤黒いゼリー状の血液のかたまり(血餅)がなく、骨がむき出しになってしまいます。そのため、赤黒い色ではなく、傷口のところが白っぽく見えます。

また、露出した歯槽骨が細菌に感染すると、腐敗臭を感じることもあり、これもドライソケット特有の症状です。

呼吸や食事をすると激痛が走る

骨が露出したままになっているため、呼吸をして空気に触れたり、食事をして食べ物が当たると激痛が走ります。痛みを感じたら、すぐに歯医者さんに相談しましょう。

ドライソケットの対策と予防

ドライソケットにならないための対策と予防

ドライソケットにならないための対策と予防を教えます!私は以下のことを徹底したため、ドライソケットにならずに済みました!

抜歯当日の頻繁なうがい

抜歯直後は口の中が血でにじむため不快感があり、つい何度もうがいをしたくなりますが、これは絶対に避けましょう。頻繁にうがいをすると、いつまでたっても血が溜まらずに、かさぶたが形成されません。

抜歯後の激しいうがい

抜歯してから数日間は、激しいうがいは厳禁です。激しくブクブクうがいをすると、せっかく固まり始めた血餅を洗い流してしまいます。うがいをする時は、優しく含みうがいをしましょう。

麺類をすすったり、ストローで吸わない

麺類をすすったり、ストローで吸う、栄養ゼリーを吸うなど、口の中が陰圧になる動作は、血餅まで吸い取ってしまいます。抜歯後3~4日は吸う動作は避けましょう

また、鼻をかむ、強く鼻をすする、咳をするなどの動作も、避けた方が良いです。

喫煙はしない

タバコを吸うと血流が悪くなり、血餅ができにくくなります。また傷の治りも悪くなるため、抜歯後3~4日は喫煙を控えましょう

飲酒、激しい運動、長風呂は避ける

抜歯後1~2日間は、飲酒、激しい運動、長風呂、サウナなど、血流が良くなる行動は血餅ができにくくなるため避けましょう。

舌で傷口をいじらない

抜歯後は穴や縫合糸に食べ物がひっかかりやすくなります。ですが、あまり舌で触らないようにしてください。過度にいじると傷口が開き、血餅がとれる原因となります。食べ物がひっかかって気になっても無理に取ろうとせず、そのままにしておきましょう。そのうち自然と取れます。

また、舌で傷口を触ることで、感染症を引き起こすこともあります。

硬い食べ物は食べない

硬い食べ物は抜歯部分を傷つけ、傷口の治りを遅らせる原因になります。抜歯後はせんべいやポテトチップスなどの硬い食べ物は避けて、お粥やヨーグルトなど軟らかいものを食べるようにしましょう。

また、栄養不足になると傷口の治りも遅くなりますので、しっかり栄養は取るようにしてください。

口の中を清潔に保つ

抜歯時にプラークや歯石などが残っていると、傷口の感染リスクが高まります。必ず、抜歯前にクリーニングをして、口の中を清潔にしておきましょう

抜歯後も激しいうがいはNGですが、うがい薬で優しく含みうがいをして、口の中を清潔に保つことで、感染予防につながります。

安静にする

抜歯当日~数日間は安静にしましょう。お仕事は2~3日お休みを取った方がいいです。女性の場合は、生理中は抵抗力が低下するため、その時期の抜歯は避けた方がいいかもしれません。

また、体調が悪かったりストレスが溜まっていると、治癒力も低下するため、コンディションが良い時に、リラックスして抜歯に臨みましょう。

ドライソケットの対処法・応急処置

ドライソケットの対処法・応急処置

もしもドライソケットの症状が現れて痛みを感じたら、まずは歯医者さんに連絡をして、治療してもらってください。すぐに歯医者に行けない場合の対処法をいくつかご紹介します。

痛み止めと抗生物質を飲む

ドライソケットの痛みを感じたら、我慢せずに痛み止めを飲みましょう。痛みが強いときは2~3時間で効果がなくなることがありますが、徐々に痛みが引いてきたら飲む間隔もあけるようにしてください。

また、細菌感染の恐れもありますので、抗生物質を飲むことも大事です。

いじらないで安静にする

気になって舌でいじると激痛が走ったり、感染症の恐れがあるため、刺激を与えないようにしましょう。無理に仕事をせずに安静にして、しっかり栄養を摂り抵抗力をつけることも重要です。

ドライソケットの治療法

ドライソケットの治療法

洗浄・消毒して傷口を保護する

まずは露出した骨を洗浄・消毒し、抗生剤軟膏やコラーゲンゼリー、またはヒアルロン酸などで保護して痛みを和らげます。

麻酔をしてもう一度出血させる

取れてしまった血餅を再び作るために、麻酔をしてわざと傷口を刺激し、もう一度出血させてかさぶたを作ります。細菌感染して炎症が起きていると麻酔が効きにくいため、少し痛む場合があります。

まとめ

ここでは、「ドライソケットを心配する期間、症状、対策・予防、対処法、治療法」について紹介しました。

親知らずの抜歯で「ドライソケット」という言葉を知った時は、とても恐ろしくなったと思います。筆者はここで紹介したことを徹底したお陰で、ドライソケットにならずに済みました!うがいや吸う動作に気をつけるといった簡単なことで発症リスクを下げることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

親知らず抜歯で不安なことがあったり、術後に痛みを感じたら、我慢せずに歯医者さんに相談しましょう。

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