歯の悩みに役立つコラムを発信する実体験ブログ【虫歯野郎】

虫歯菌(ミュータンス菌)を減らす9つの方法

虫歯菌(ミュータンス菌)を減らす9つの方法

生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌は存在しておらず、親の唾液を介して感染してしまいます。一度住み着いたミュータンス菌の数は減らすことができないと言われていますが、虫歯菌をコントロールすることで虫歯リスクを減らすことができます。

ここでは、大人になって合計14個の虫歯治療を行った筆者が、専門医師に教わったミュータンス菌を減らす方法についてご紹介します!

虫歯菌とは?

虫歯菌とは?

人の口の中には “300種類以上の菌” が生息しています。その中で虫歯菌と呼ばれるものは大きく分けて「ミュータンス菌」「ラクトバチラス菌」の2種類あり、これらの菌が虫歯を作るのです。

ミュータンス菌とは?

ミュータンス菌は虫歯を作る菌で、唾液を介して感染します。生まれたばかりの赤ちゃんにはミュータンス菌は存在しておらず、幼児期に親の口移しで食べさせたり、同じお箸やスプーンを使用することで感染してしまうのです。

このミュータンス菌は、一度口の中に住み着いてしまうと完全に除去することはできません。ミュータンス菌は食事のたびに酸を出し、歯を溶かしていきます・・・。

ラクトバチラス菌とは?

ラクトバチラス菌は虫歯を進行させる菌です。ラクトバチラス菌は炭水化物や砂糖など、普段口にするものに含まれています。有名なものでは乳酸菌飲料に多く含まれており、免疫力を高める善玉菌でもあるのです。

しかし、ラクトバチラス菌はミュータンス菌が作り出した虫歯に付着し、虫歯を進行させます

虫歯菌を減らす9つの方法

虫歯菌を完全に除去することはできませんが、虫歯の原因となるミュータンス菌とラクトバチラス菌をコントロールできれば、虫歯になるリスクを減らすことができます。

これから紹介する「虫歯菌を減らす9つの方法」を実施して、虫歯のない健康的な歯を手に入れましょう。

糖分が入った飲食を控える

糖分が入った飲食を控える

ラクトバチラス菌は糖分が多いと増殖するため、糖分の入った飲食を控えることが大切です。糖分はチョコ、アメ、アイス、ジュースだけでなく、炭水化物も口の中で分解され糖に変わります。

仕事中にチョコやアメをつまんだり、飲み会でダラダラと飲食すると、歯が脱灰して虫歯の原因になります。

1日1回は丁寧に歯を磨く

1日1回は丁寧に歯を磨く

1日3回デンタルフロスや歯間ブラシを使い、丁寧に歯を磨くことが理想ですが、毎食後に磨くのは難しいです。せめて1日1回は、歯の隙間や歯茎の境目を丁寧に磨く習慣をつけましょう。

しっかりプラークを除去して、清潔な口内環境を保つことで、虫歯菌の増殖を減らすことができます。

寝る前の歯磨き

寝る前の歯磨き

虫歯菌が増える “寝る前の歯みがきが一番重要” です。寝ているときは唾液の量が減り、虫歯菌が活発になるため、虫歯になりやすい時間帯です。

寝る前は隅々まで丁寧に磨き、デンタルフロスで歯と歯の間の汚れを除去して、虫歯菌の増殖を抑えることが大切です。

菌の住みかをつくらない

菌の住みかをつくらない

ラクトバチラス菌はツルツルした歯には付着できません。歯垢がたまりザラザラとした歯や、銀歯の隙間、ミュータンス菌が作った虫歯に入り込んで虫歯を拡大していきます。

そのため、丁寧に歯を磨いて “歯垢を除去” する、銀歯ではなく “セラミック” にすることが、虫歯菌の増殖を減らすのに大切です。

歯医者のクリーニングに通う

歯医者のクリーニングに通う

虫歯の原因となるミュータンス菌はバイオフィルムという細菌のかたまりの中に住み着きます。バイオフィルムはプラーク(歯垢)と同じく細菌のかたまりですが、バイオフィルムは歯磨きでは落とすことができないため、歯医者で行うクリーニングで除去してもらう必要があります。

「フッ化第一スズ」配合のジェルを塗る

「フッ化第一スズ」配合のジェルを塗る

「フッ化第一スズ」という種類のフッ素が配合されたホームジェルを使うことで、ミュータンス菌を減らすことができます。

歯磨き粉に含まれるフッ素は「フッ化ナトリウム」と呼ばれるもので、このフッ化ナトリウムにはミュータンス菌を減らす効果はないため、必ずフッ化第一スズ配合の商品を選びましょう。日本製だとオーラルケアの「ホームジェル」が有名です。

歯みがき後にホームジェルを塗り、30分ほど歯に浸透させます。この間にうがいや飲食は控えてください。

キシリトール100%のガムを噛む

キシリトール100%のガムを噛む

キシリトールにはミュータンス菌の働きを弱める効果があります。食後にキシリトールガム・タブレットを噛んで虫歯の原因を減らしましょう。また、ガムを噛んで唾液を出すことで、口の中の殺菌効果も得られます。

市販のキシリトールガムは、“キシリトール100%” と表記されていても微量ながら糖分が含まれていることがあるため、歯科医師会推奨の「ポスカ」がおすすめです。

L8020菌ヨーグルトを食べる

L8020菌ヨーグルトを食べる

L8020菌は虫歯菌を減らす乳酸菌として、今話題になっています。

一般財団法人日本食品分析センターの調査により、L8020菌には虫歯菌・歯周病菌・カンジダ菌の抑制作用があり、“食べるだけで虫歯菌を減らす” ことが、実証されています。

広島大学の二川浩樹教授により発見され、80歳になっても20本歯を残したい!という気持ちを込めて「L8020菌」と名付けられました。※正式名称は「ラクトバチルス・ラムノーザスKO3株」と呼ばれています。

【四国乳業】L8020ヨーグルト

3DS除菌治療

3DS除菌治療

3DS除菌治療とは「Dental Drug Delivery System」の略で、虫歯や歯周病予防のために行う歯科治療です。専用のマウスピースに虫歯菌を減らす薬を注入して歯に浸透させることで、虫歯菌や歯周病菌に直接働きかけ除菌します。

プラーク(歯垢)の定着を抑えることもでき、虫歯予防につながります。3DS除菌治療は虫歯菌が多い人に効果があります。

3DSの治療は、まだ一部の歯医者にしか導入されておらず、自由診療(保険適応外)で3~5万円程度です。※保険適用でできる歯医者もあります。

まとめ

ここでは、「虫歯菌(ミュータンス菌)を減らす7つの方法」について紹介しました。

虫歯菌の数は3歳までに決まるとされており、すでに口の中に住み着いた虫歯菌を完全に除去することはできません。ですが、ミュータンス菌やラクトバチラス菌をコントロールすることで、増殖を抑え虫歯予防になります。毎日のケアで虫歯を減らしましょう。

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